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『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』(ゴッド・オブ・ウォー しゅうえんへのじょきょく、God of War II)はアメリカのソニー・コンピュータエンタテインメントが開発したアクションゲームで『ゴッド・オブ・ウォー』の続編。日本では2007年10月25日に発売された。2枚組で、もう一枚のディスクにはこのゲームの製作過程を記録した映像が収録されている。また日本語版の「終焉への序曲」という副題は原版の副題''The End Begins''に基づいている。 == 概要 == 米国の大人気シリーズ「ゴッド・オブ・ウォー」の第二作として開発された。前作の時点でPlayStation 2史上に残る最高画質のゲームと評価が高かったが、今作ではさらにそれを凌駕した美麗なグラフィックと、なおかつすべてのシーンでスムーズにキャラクターが動き、ステージを移動するごとにありがちなロード時間が無いに等しいなど、システム面の作りこみの高さが高く評価されている。 また、アクションゲーム初心者に配慮した適当にボタンを連打しているだけでもクリアできるイージーモードから、ザコの攻撃を数発食らうだけですぐにゲームオーバーになってしまうベリーハードまで、あらゆるユーザー層を意識したゲームバランスと、硬派な作りがより人気を呼んでいる。本作では序盤からプレイヤーよりもはるかに巨大な人間の彫刻と対峙することもあり、ダイナミックな演出も特徴的である。また、アテネで開催した発売記念パーティーでは「首をはねたヤギ」を用いた演出が動物保護団体から抗議を受けたことがニュースとなり、日本のテレビニュース等でも取り上げられたことがある〔 〕。 開発はソニーの傘下開発スタジオ「ソニー・コンピュータエンタテインメント・アメリカ」が行ったが、日本の同社がローカライズ化を拒否したため、日本語化と販売はカプコンが行った。また、日本語化に伴い、前作同様一部のシーンがカット・編集・変更されたり、キャラクタのテクスチャの張替えが行われている。ただし、ゲームの根幹(謎解きやアクション)となる部分にはあまり変更は加えられておらず、生身の人間を虐殺するシーンや肉体破壊、およびそれを用いた攻撃(首はね、目玉抜き、手をもいで敵にたたきつける等)はそのまま使われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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